ミューオンで行こう!
1936年に、物理学者カール・D・アンダーソンとセス・ネダーマイヤーは、宇宙線の研究において、それまで知られていなかった素粒子「ミューオン」を発見しました...
バルブ機構およびポンプアウトシステムSERIES 23.0は、ポンプアウトポートと、制御および保護された方法でポートを開くための機構という2つの要素で構成されています。
ポンプアウトポートは通常、真空容器やシステムの圧力補正を行うために、メンテナンス時にのみ使用されますが、SERIES 23.0のポンプアウトポートはステンレス鋼設計とFKMシールを採用しているので、長期間使用しなくても寿命が短くなることはなく、完全な機能のまま保たれます。
ポンプオフポートを開くには、キーのように機能する、対応するSERIES 23.0のバルブ機構が必要なので、意図せず開いてしまうこともありません。ポートを開くには、バルブ機構をポートに正しく接続する必要があります。たとえば、バルブ機構をパージガスシステムに接続すれば、真空容器やシステムが許可された媒体とのみ接触するようにできます。
SERIES 23.0のバルブ機構は、取り扱いが容易な軽量アルミニウム製です。ポートは、ポンプオフポートのシャフトヘッドに内蔵されたセルフロック式のハンドホイールを使って開きます。SERIES 23.0のバルブ機構はSERIES 23.0の複数のポンプアウトポートに使用できます。
プロセス条件を問わず、何千もの利用実績のあるバルブ機構およびポンプアウトシステムSERIES 23.0は、厳しい環境での使用にも耐え、その抜群の信頼性を証明してきました。
バルブ機構およびポンプアウトシステムSERIES 23.0は1 ₓ 10-8 mbar~2.5 bar (abs)の圧力範囲に対応しています。
サイズはDN 16~40 mm(5/8”~1½”)からお選びいただけます。標準フランジはISO-KFです。バルブ機構をポートに接続するには、Oリング付きセンタリングリングとクランピングリングが必要です。これらは必要に応じて別途ご注文ください。
特徴:
メリット:
バルブ機構 | ポンプアウトポート | ||
---|---|---|---|
サイズ | DN 16 (⅝")、DN 25 (1")、DN 40 (1½") | ||
アクチュエータ | セルフロック式ハンドホイールによる | ||
ボディ素材 | アルミニウム | ステンレス鋼 | |
フィードスルー | シャフト | シャフト | |
標準フランジ | ISO-KF | ISO-KF | |
漏れ率 | 1 × 10-8 mbar ls-1 | 1 × 10-9 mbar ls-1 | |
圧力範囲 | 1 × 10-8 mbar~1 bar (abs) | 1 × 10-8 mbar~1 bar (abs) | |
許容温度 | バルブ本体 ハンドホイール |
≤ 150°C ≤ 50°C |
– – |
材料 | バルブ本体 シャフト プレート |
EN AW-6060 (3.3206) AISI 304 (1.4301) – |
AISI 304 (1.4301) – AISI 304 (1.4301) |
シール | ボンネット、フィードスルー、プレート | FKM (Viton®) | FKM (Viton®) |
取り付け位置 | 自由 | 自由 |