陽電子放出療法(PET)について
医療用、研究用を問わず、PET装置には必ずと言っていいほどカスタムメイドの真空バルブが必要です。PET装置が小型化する傾向にあるため、閉止時のショックを避け...
詳細情報ミニゲートバルブSERIES 01.2にはVATの特許技術、VATLOCKテクノロジーを採用。ゲートシール部の摩擦を排除し、信頼性の高いシール性を実現するために開発された 特殊な技術です。VATLOCKは閉位置にてゲートを機械的にロックするテクノロジーです。
ゲートは摩擦を一切生じることなく閉位置に移動し、シール面に押し付けられてロックされます。板バネがバルブゲートとカウンタープレートをボールリテーナーを挟んで保持。ボールリテーナーがボールを押し出しながらバルブゲート両面を押し広げ、シール面に押しつけることで高いシール性を確保します。これにより、あらゆる条件下でも柔軟かつ信頼性の高い動作が実現します。
モジュラーデザイン及び各種デザインオプションを取り揃えたSERIES 01.2は、あらゆるニーズに対応。
プロセス条件を問わず、すでに何千もの利用実績のあるSERIES 01.2は厳しい環境での使用にも耐え、その抜群の信頼性を証明してきました。
ミニゲートバルブSERIES 01.2には手動式と圧空作動式があり、電磁弁は内蔵式または外部取り付けからお選びいただけます。電磁弁の標準電圧は24 VDC ですが、それ以外もご要望に応じてお選びいただけます。
バルブの開閉位置は機械的な表示で目視確認が可能です。
接続用フランジの標準オプションはISO-KFです。お客様指定のフランジにも対応可能です。
標準のシーリング材はFKMを使用していますが、それ以外の素材の使用もご要望にお応えします。
特徴:
メリット:
サイズ | DN 16 (⅝")、DN 25 (1’’) DN 40 (1½’’)、DN 50 (2’’) | ||
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アクチュエータ | 圧空作動式 | 複動式 | |
手動式 | トグルレバー式 | ||
ボディ素材 |
アルミニウム | ||
フィードスルー | シャフトフィードスルー | ||
標準フランジ | ISO-KF | ||
漏れ率 | バルブ本体 | < 1 × 10-9 mbar ls-1 | |
バルブシート | < 1 × 10-9 mbar ls-1 | ||
圧力範囲 | 1 × 10-7 mbar~1 bar (abs) | ||
差圧 | ゲート本体 | ≤ 1 bar | |
開動作時 | ≤ 30 mbar | ||
第1回サービスまでのサイクル数 | 50 000 | ||
許容温度 | バルブ本体 | ≤ 100 °C | |
手動/圧空アクチュエータ | ≤ 80 °C | ||
電磁弁 | ≤ 50 °C | ||
位置インジケーター | ≤ 80 °C | ||
加熱および冷却速度 | ≤ 30 °C h-1 | ||
材料 | バルブ本体 | EN AW-6082 (3.2315) | |
ゲート | AISI 301 (1.4310) | ||
シール | ボンネット | FKM (Viton®) | |
ゲート | FKM (Viton®) | ||
取り付け位置 | 自由 | ||
電磁弁 | 24 VDC、5.4 W (ご要望による) | ||
位置インジケーター:接触評価 | 電圧 | ≤ 50 VAC/DC | |
電流 | ≤ 0.1 A | ||
パワー | 最大10 W | ||
バルブの開閉位置表示 | 機械的な目視位置表示付き |