スパッタリング
PVDスパッタリングは、ディスプレイ製造の中核となるプロセスです。例えば、バックプレーンのメタライゼーションでは、薄膜トランジスタの配線を成膜することが...
詳細情報SERIES 06.1 大型角型ゲートバルブ/インサートTWINVATは、ディスプレイ生産システムの特別な要件を満たすために開発されました。高サイクル生産システム向けに開発されたSERIES 06.1は、実質的にパーティクルフリーの動作と、大型角型ゲートバルブの優れた高速動作(開口部高さが150 mmで2秒以下)を両立しています。SERIES 06.1は、100万回を超える寿命の間、高い稼働率と信頼性の高い動作を実現するように設計されています。
SERIES 06.1に採用されている、モジュラープラットフォームコンセプトに基づくTWINVAT技術は、主要なディスプレイ用途に完全に最適化されています。
SERIES 06.1は、ハウジング付きの標準的な角型ゲートバルブとして、またはプロセスチャンバーに直接取り付けられるインサートバージョンとしてご利用いただけます。
SERIES 06.1はすでに、世界中の数百のディスプレイ生産システムにおいて様々なプロセス条件下で使用されており、あらゆる面で優れたパフォーマンスを発揮しています。
SERIES 06.1 大型角型ゲートバルブ/インサートTWINVATは他のVAT角型ゲートバルブソリューションと同様に、お客様の仕様にぴったり合わせてオーダーメイドされています。プロセス制御ユニットの追加をはじめ、硬質アルマイト加工やニッケルメッキなどの特殊な表面処理、標準以外のシーリング材、バルブ本体内の圧力を検出する真空計、ベローズ保護シャフトフィードスルー、バルブとゲートのRFおよびDC接地オプション、アクチュエータの側面取り付け位置など、カスタマイズの選択肢も豊富です。
サイズ | 100 x 1000 mm~300 x 3800 mm (3.94" x 39.37"~11.81" x 149.60") | ||
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アクチュエータ | 圧空作動式 | 複動式、位置インジケーター付き | |
ボディ素材 | アルミニウム | ||
フィードスルー | シャフトフィードスルー | ||
漏れ率 | バルブ本体 | < 1 × 10-7 mbar ls-1 | |
バルブシート | < 1 × 10-7 mbar ls-1 | ||
差圧 | ゲート部 | バルブ:閉方向のみ | ≤ 1 bar |
インサート:開方向 | ≤ 30 mbar | ||
開動作時 | ≤ 5 mbar | ||
第1回サービスまでのサイクル数 | 100万 | ||
閉時間または開時間 | < 2.5 s(開口部高さが150 mmの場合) | ||
許容温度 | バルブ本体、ゲート | ≤ 120 °C | |
アクチュエータ | ≤ 60 °C | ||
電磁弁 | ≤ 50 °C | ||
材料 | バルブ本体、ゲート | EN AW-6082 (3.2315)またはEN AW-5083 (3.3547) | |
アクチュエータシャフト | AISI 316 (1.4401) | ||
プレッシャーエレメントのベローズ | AISI 633 (AM 350) | ||
シール | ゲート、フランジ、フィードスルー、アクチュエータ | FKM (Viton®) | |
ポンプ/排気ポート | ISO-KF 40 | ||
取り付け位置 | アクチュエータ上または下 | ||
位置インジケーター | 電圧 | 24 V DC PNP(オプションでNPN) |