Responsible Factory Initiative(RFI)は、グローバルサプライチェーンにおける責任ある事業活動を推進する世界最大の企業連盟、Responsible Business Alliance(RBA)によって運営されています。
RFIは、特に労働法、環境持続可能性、企業倫理の分野で、工場における責任ある持続可能な生産条件を推進することを目的としています。VATはこのプログラムに参加することで、これらの価値観へのコミットメントを表明し、ペナンでの事業が責任ある持続可能な事業慣行の原則に沿ったものとなるよう取り組みを行っています。
マレーシア・ペナンにあるVAT ManufacturingのマネージングディレクターであるParaveen Singhamは「ペナンの拠点でResponsible Factory Initiativeに参加できることを誇りに思います」と述べています。「責任ある企業として、我々には倫理的で持続可能なビジネス慣行の最高基準を満たす義務があると考えています。このプログラムに参加することで、日々の業務にさらなる勢いがつくと同時に、マレーシアにおける製造に関するポジティブなメッセージを送ることができると信じています。」
このプログラムに基づき、VAT Manufacturing Malaysiaは、RBAによる業務、方針、手順の包括的な評価を受けることになります。この評価は、RBA行動規範が定める基準が満たされていることを確認するためのものです。同時に、変更や改善の余地がある手順や社内方針があれば、RFIの担当者から助言や支援が行われます。
VATグループのサステナビリティマネージャーであるAnna Diewsは「このプロセスでは、RFIの担当者からのアドバイスを最大限生かせるよう、業務のあらゆる分野において、できる限り透明性を確保するよう努めています」と話します。「自分たちの手順や方針を定期的に見直し、改善することには我々も高い関心があります。この点で、RFIのような取り組みは特に良いきっかけとなります」。
VATとRBAの関係の歴史は長く、直近では 2022 年末に、スイスの製造拠点にてRBAによる包括的な評価を受けています。
Responsible Factory Initiative(RFI)は、RBA行動規範を実施している個々の工場を指導、支援、評価することを目的とした、会員制のイニシアチブです。RBA規範は、労働者、ビジネス、環境にプラスの影響を与える、国際的に認められた確かな一連の基準です。